ペアレントトレーニングが受診のきっかけだった

私の。です。

 

ペアレントトレーニングに挫折しました。

私は療育センターで受けました。

 

息子が年中さんだったころの夏で、一番苦しかった頃だったと思います。

 

親同志でやってみたりすることや宿題などが思った以上に負担で

一回出席できなかったこともありました。

 

そこで私はもしかしたらというか薄々感じていたけれど自分もなんらかを抱えているのかもしれないと、児童と大人療法を見てもらえる先生に変えていただき、同時受診となりました。

 

 

主訴はペアトレ受けたけど無理!みたいなことで。

 

そこで先生は、「オウム返し」「実況中継」を出来るよう、教えていただきました。

 

息子の行ったことをオウム返しして~「だったの~」

 

息子の発言を要約して聞き返したり

 

息子のしている、褒める箇所でもない、なんでもない行動や動作を言葉に表す。

 

 

見てもらっている、聞いてもらっているを感じてもらい心が落ち着いてくると。

 

 

今でこそ簡単に思えるこの2つが当時は難しくて体調も暗かったです。

 

私への投薬も開始しながら、とにかく日常的に声に出していくことで慣れることができました。

 

 

口からすらすら言えるようになってから、やっと小学生になったくらいからペアトレ本に手を出せるようになりました。

 

色々手法はあっても実際に「口に出す」って難しかったので門を切り替えて良かったなと思って居ます。

 

 

 

って話を書こうと思ったのは、

 

情報源: 教育実践フォーラム2017(第10回)|LITALICOジュニア-幼児教室/学習塾/児童発達支援/放課後等デイサービス

 

基調講演
テーマ 「親支援とペアレントトレーニング」

に、

しかし、ペアレントトレーニングに参加することや、そこで学んだことで、新たな負担や困惑を抱える保護者もいます。
ペアレントトレーニングが成功するためには、保護者は自分自身の行動を変える必要があり、それにはかなりの努力が必要です。参加した保護者が社会また家族のなかで孤立している場合、それはこれまで以上の負担となります。また子どもの行動問題についての学習が進むとともに、参加者は子どもの発達の遅れや特異性をより現実的に認識するようになります。障害についての理解がまだ十分でない場合に、それは保護者にあらたな不安をもたらすことになります。
そのため、ペアレントトレーニングが失敗に終わらないために、専門家は、保護者の子どもの障害の認識の過程がどのようなものであるかを理解しておく必要があります。単にペアレントトレーニングの技法を参加者に伝授するだけでなく、それぞれの保護者に対してどのような配慮が必要かを考えなければなりません。

という文が掲載されていたからです。

 

ペアトレを受けていた当時はこの負担感がよくわからず、産後うつから育児うつなのかなとか、親も発達のどれかなんて殆どいないのかとか色々煮詰まってました。

この記事を見て、自分だけじゃなかったんだとホッとしました。

 

もうペアトレを受けてから4年経過してるんですね、、

 

今のペアトレは、発達親でも受けやすくなっているのかな?